羽渕 三良 著

新書判 並製本 定価(本体700円+税)

 

第1章「戦前の映画法/『陸軍』」、第2章「私学運動とわたし」、第3章「私がたたかった日本映画史」、第4章「山田和夫さんと新藤さんを語る/山田さんの『戦艦ポチョムキン』・小林多喜二の映画論」、第5章「日本映画界でのニセ左翼と安保闘争/『武器なき斗い』」、第6章「日本映画の戦争と平和/『俺は、君のためにこそ死ににいく』」、第7章「韓国映画と民主化」、第8章「文化と芸術に希望の灯/『靖国』」、第9章「日本映画の反戦・平和・反核の系譜と伝統」、第10章「伊藤千代子の映画化」、第11章「映画人9条の会」。

日本映画の「正義と前進」のために、闘いながら書いた8冊目の日本映画史です。

「はじめに」より