広川 悦 著 
A5判上製 366頁

電話の全国自動即時化がすすむなかで、職業病に苦しみながらも、労使協調の職場で、失わずにきた人間としての誇り、通信労働者としての誇り。
そして、ありがとう仲間たち!

目次
1 就職/2 提灯デモ/3 安保反対署名行動/4 初顔合わせ/5 寄居浜にて/6 結婚、そして出産/7 分会執行委員
/8 自動改式/9 「目標による管理」/10 みんなの力/11 正念場/12 発症―頚肩腕症候群/13 全国労災職業病交流集会/14 業務上認定を求めて/15 わが子/16 総合精密検診/17 脅しと嫌がらせ/18 公社民営化/19 通信労組新潟支部結成/あとがき

著者紹介
広川 悦(ひろかわ えつ)
1945年6月 新潟市に生まれる
1959年3月 新潟県立新津高校卒業
1959年8月 電電公社(現NTT)に電話交換手として採用される
2001年  定年退職