ISBN4-87662-398-8

著者:川鍋正敏
A5判上製
発行:2005年3月25日
戦後資本主義の産業循環変容をとらえるべく、半世紀にわたりマルクス恐慌理論の体系的構築をめざしてきた著者による初の論集。『資本論』における恐慌論の構成問題にかかわる書き下ろし論攷を加え、凶暴化する資本主義の利潤追求衝動と矛盾の展開に鋭い洞察を与える。