戦後文化運動・一つの軌跡 著者:永井 潔A5判並製頁数:428発行:2008年3月1日終戦直後から民主主義文化運動への積極的参加の過程で埋めれた著者の初期論文の集約。文化運動論的色彩が「一つの軌跡」をなす貴重な文献。「戦後文化運動としたのは、戦前のプロレタリア文化運動などとのちがいを意味するだけではなく、いわゆる『IT化時代』以前の文化運動という含意もある」「補足も訂正もせず敢えてそのまま曝け出したのは、その方が時代の雰囲気が伝わると思ったからである」 ――本書「あとがき」より。 前の書籍へ 次の書籍へ