著者:碓田のぼる
四六判上製
発行:2008年9月25日
著者が作品を世に問うとき、序文、跋文、解説文は読者と著者をつなぐ一本の糸となる。歌人碓田のぼるは、手がけてきた多くの序文・跋文によって、著者の作品世界に入りこみ格闘し、その人間性をうきぼりにし、著者の思いに迫る。それらは、碓田のぼるの「作家論でもあり、存在証明とも」いえるものである。