なかむら みのる 著

四六判・上製本 本体(1600円+税)

『信濃川』は、1960年代の三池・安保闘争、日本共産党の綱領決定の時代に、平和と進歩の事業に参加し、その後の50年を歩み通してきた人々、いわゆる「安保世代」といわれる人々の物語です。50年の活動の中心軸は「国民が主人公」です。その姿を典型的に示していた日本共産党員渋谷明治さんをモデルにしました。(本書/あとがきより)