著者:寺田清子
四六判上製頁数:288
発行:2006年7月20日
車椅子に坐ることもできなかった重度障害者の新堂広志は、母秀子に支えられて、障害者の人権保障と社会参加をめざす運動の先頭に立ち、生涯を燃焼しつくした。すぐれた歌人でもあった広志、その手足となって生き抜いた母……。本書はその母子のひたむきな歩みに寄せる賛歌である。