著者:小泉修一
四六判上製頁数:152
発行:2006年11月1日
★山川亮は、「種蒔く人」の同人となってデカダンな作家から脱してプロレタリア作家として歩き出す。その作品を通して、種蒔き社での活動に没頭し、プロレタリア作家として変貌する山川亮を描く。『輝く晩年』につづく第二評論集。他に「秩父事件うた巡礼」など九作品掲載。